レコーディング機材知識①
・オーディオインターフェース
名前の通り、PCなどの機器と楽器を繋ぐための橋架け(インターフェース)となる機械。
アナログ音をデジタル変換し機器に送る。変換そのものを行うのがインターフェースなため、音質のキモとも言える。AD/DAコンバータという、アナログをデジタルに/デジタルをアナログに変換するための機材もあり、それのアウトプットをオーディオインターフェースに入れて使う事もある。
価格帯は安ければ1000〜2000円、高いのだと100万円以上のものもある。
・モニター
音を聴くためのスピーカー。普通のスピーカーと違い音がほぼ色付け無しのまま出るため、正確に聴くことができる。
・XLR
バランスタイプの端子の名前。マイクに使う3ピンタイプのものをいう。正相と逆相を同時に流すことで、電源などのノイズを取り除くことができるため、バランスという。両端がこの端子のもののみファンタム電源を使用することができるため、コンデンサーマイクには必ず本端子を使用する。
・TRS
アンバランスステレオタイプ、もしくはバランスモノラルタイプの端子の名前。ヘッドホン端子などがこれ。XLR→TRSの端子があるが、あれは形式上の変換のみのため、ファンタム電源は使用できない。
・TS
アンバランスモノラルタイプの端子の名前。ギターシールドなどがこれ。TRS→TSなどの変換ケーブルがあるが、バランス→アンバランス変換などと呼ばれる。
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